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スタンの日記です

エピソード3の友人に会った

金曜日、職場近くのスタバで待ち合わせて居酒屋へ
忘年会シーズンなので満席でワイワイがやがやしていた。

顔を合わせるのは20年ぶり
「ぜんぜん変わってないね」と言われて
「ちょー年齢不詳って言われているからね」と答えた。

「オレ自分のセクシャリティのこと話してたっけ?」と聞くと
「カミングアウトは…手紙もらったよ」と言われて
「いやーごめん変なことして…」とごまかしたけど、
信用できると思った人にだけはカムアウトしているので
実は奴が覚えているかの確認だった。
(いやーこいつおぼえてやがる!もいちど言わなくて済んでよかったー)

一月から部署異動があって、それがリストラにつながってるんじゃないかって気にしていたけど、奴の会社事情は判りかねるので何とも答えられない。
定年まで働ける職場が羨ましいとのことなので、
「僕は52歳でリタイヤするつもりだけど…」と密かな計画も暴露。
さらっと流してもらいたかったのに食いついていろいろ聞かれてしまう。

変わんねーなあ…そのいい意味で落ち着いたっていうか冷静っていうか
はっきりいっちゃうと「ひんやり冷たい雰囲気」(なつかしいぜ)
いま知り合ったらコワくてちょっと近づかないかもな。

「オレ学生の時の友達で今もつながっている人いないや」と言うので
オレの事はどういう友達だと思っているのかと聞くと
「いや○○ちゃんは別格だから」と言われて喜んでいいのか複雑。

しこたま飲んで駅で別れぎわに「また会おう」と約束した。
それが20年後になっちまう気がしていて…でもそれじゃあんまりだと思う。
「こうやって再会できたことがうれしい」と言ってあるけど
なんせ冷え冷えな友達だから。