改築していた根津美術館が昨年新しくなりました。
尾形光琳の「燕子花図屏風（国宝）」を昨日見に行きました。
入場制限は無かったけど、結構混雑していましたね〜
本当は京都の長谷川等伯展に行こうかと思っていたんだけど
「激混み」らしくって…
目的の「燕子花図屏風（国宝）」は
「あ〜そうなのね〜琳派ね〜」ってカンジで
感動はまあまあでした。（★★★☆☆）
もう一つの楽しみは「庭園」
青山の一等地にこれだけの庭があるだけでスゴイことだけど
あまりにも「手入れ」がされていませんでした。
日本庭園の本旨は
「自然の姿を手入れして再現する」
ところにあります。
京都の桂離宮も竜安寺も
手入れして維持されているから現代でも「名庭園」です。
東武電鉄を作った実業家の美術館で庭園も開放しているなら
お庭にもお金かけてほしいな〜
ちなみにStenの父親は造園家（植木職人）でした。
今は老人ホームに入ってるけど
昔は庭にお金をかけることのできる
つまりお金持ちの大旦那のお家の庭を
任されて「手入れ」していました。
子どもの頃、ときどきトラックで連れて行かれて
手伝いさせられていたっけな〜
