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スタンの日記です

「イントゥ・ザ・ワイルド」を観た 

若者はなぜ荒野を目指すのか?

ショーン・ペンが監督してゴールデングローブ賞を取った作品だけれども、どこの動画配信サイトにも無い作品だったので、区の図書館でDVDを借りて観た。

なんでも冒険家の遺伝子と呼ばれるDRD4-7Rを持つ人は、脳内で過剰にドーパミンが出てしまって衝動的で危険な行動をするらしい。

どうしようもなく血がたぎって旅に出てしまうんだな。

 

この作品では主人公は親との関係に嫌気がさして財産を捨ててアラスカを目指して旅に出る。きっと冒険する遺伝子を持っていたのだろう。そうでなくても青年期の特に男子は馬鹿げたことが好きだもの。たどりついたアラスカで毒の野草を食べて死んでしまうという救いのない結末だけれども、こうやって人生の一時期に自分の思いどおりにワイルドに自然のなかで暮らしたのだからきっと幸せだったのだと思う。

 

オレは冒険する遺伝子は持っていないな。

 

 

イントゥ・ザ・ワイルド [レンタル落ち]