東日本震災復興支援「若冲が来てくれました」プライスコレクション江戸絵画の美と生命。。。てのがやっているので、先週東北新幹線「はやて」に乗って盛岡まで見に行った。
盛岡は初めて訪れる。
東京→上野→仙台→盛岡だから3駅しか停まらないけど3時間ぐらいかかる。
読みかけの村上春樹の新作を持っていって車中で読む。
建物は立派っすね。
この展覧会は仙台と盛岡と福島のみ巡回なのだ。
東京でやらないところがいいところなのかもね。ぜんぜん混んでいない。
今回はジョー・プライスさんのコレクションで一番有名な「鳥獣花木図屏風」の実物を見るのが目的だったけど、一番の印象に残ったのは河鍋暁斎の「達磨図」だった。
いやー雪舟の「慧可断臂図」を見たときも思ったけれど、墨の筆を迷いなくスパっとササっと運んで描くのは相当に画力がないと描けないんじゃないの。
打って変わって若冲の「鳥獣花木図屏風」は一個一個のモザイクをじっと見てしまうカンジ。気が遠くなるぐらいの細かさ。すごいなー。
(つづく)