そういうこと。
オレはゲイだからマイノリティーだ。それは「豹はどうしたって豹柄の毛皮で、生まれ持ってのものだからゼブラ柄になりたくてもなれない」ってこと。
マイノリティーで息苦しかったり生きにく思ったとしても、どうしようもない。
「どうしてだ?!」って思うから何かにせいにしたくなる。それを子供のころの暮らしぶりのせいにしたり親の育て方のせいにしたりしたくなる。
なんだか暮らしていてうまくいかないと自分が大衆とちがうゲイだからって思いたくもなる。
前のブログにも書いたけど、男性同性愛は性染色体Yの長腕のところにあるゲノムが関係しているんだ。
そんでもってゲイになったからといって、それ以上でもそれ以下でもない。
でも、うまれてからなんだかんだ受けてきた圧力をはねつけるには
ちょっとぐらい虚勢を張ったって大目にみてくれよ。
「ゲイに生まれたオレってかわいそう」だなんて思いたくない!
そういうことだ。