リンゴの蒸留酒があるなんて!
アルコールには強い体質のようであらゆる酒を飲んできたけど、ブランデーだと思ってイオンリカーで買ったのは「カルヴァドス」だった。
まさしく香りはシードルのそれである。炭酸で割って氷を少しいれて飲むと、この時期の湿気と曇り空を吹き飛ばす。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
53歳で初めての味の経験はとても貴重だ。毎日変わらない生活のなか、この歳になっても初めてのことは起こる。
友人kenkenの就職が決まり、秋葉原で落ち合って「万世」で肉を食った。
ちょっと老けた印象ではあった。それはお互い様ということではある。
前職が激務で心臓の病気もしたので心配していた。早く再就職先が決まり良かった。
いろいろヒアリングをすると、再就職先の待遇も悪くないようだ。
ちゃんと売れるものを持っている人は、どんなに世間がアレでも正当に売れるのだということを友人kenkenは証明したといえる。
帰り道で珍しく不安な気持ちをこぼした。
この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ行けばわかるさ
(清沢哲夫「道」)
おめでとう。がんばれよ。