「夜景の見えるバーでジャズを聴きながらカクテルを飲む」とかいうと
「ためしに行ってみてもよござんす」となるのだが
金曜日の夜は結局「けっ!なんだかな…」であった
一緒に行った相方は酒井順子さんのエッセイかなにか読んで
「もうゼッタイ行ってみたいって思っていたのよ〜」とのこと
(それってステマだよね)
だからといってその相方は
ジャズを日ごろから聴いていたわけでもなく
カクテルを飲むのが好きなわけでなく
ただそういった場に行きたかったのだね
それで一人じゃ心細いから
ヒマで独身で標準な外見の男となると…オレってことになったのだろうな
なんだかあんまり楽しめなかったのは
やたらと陽気な外国人の店員のせいでもあり
音楽がヘタクソに聞こえたせいでもあり
相方の店員への態度がちょっと気になったせいでもあり
料理の値段が高いのにまずかったせいでもある
けど一番の理由は自分自身のなんかが変わったからだろう